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07 | 2017/08 | 09

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ケモノガリ 感想。 


Kindleで「ケモノガリ」というラノベを購入して読みました。


ケモノガリ (ガガガ文庫)ケモノガリ (ガガガ文庫)
(2009/07/17)
東出 祐一郎

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あらすじ
平凡な顔、平凡な成績、何もかもが平凡な少年。だが誰にでも一つくらいは取り得がある。
彼の場合はそれが「殺人」だった――。
東欧小国で修学旅行中のバスが拉致された。犯行グループは財閥の好事家たちによる「狩猟クラブ」。GPSを埋め込まれ、
廃墟の街を逃げまどう生徒たち。「人間狩り(ケモノガリ)」のゲームが始まる。
しかしその時、誰も予期せぬ「トラブル」が起こった。「少年」=赤(あか)神(がみ)楼(ろう)樹(き)の「才能」が、極限状況下で開花してしまったのだ。
逆転するゲーム、狩られる「ケモノ」は、どっちだ――?
人気ゲームメーカーpropellerの東(ひがし)出(で)祐(ゆう)一(いち)郎(ろう)、激昂のオリジナル小説デビュー作!




あやかしびとやBullet Butlersなどの作品のシナリオライターとして活躍している東出祐一郎先生のラノベデビュー作。
特に理由はないのですが、なんとなく目に止まって、あらすじが面白そうだったので購入してみました。







えっとすでに多くの方が感想に書いていらっしゃるのですが、この作品を一言で表すなら、
「学校の皆がテロリストに襲われる中自分一人が覚醒して無双ゲーする妄想を真面目に書いちゃった話」です。


もうほんとにそれ以上でもそれ以下でもない、まさにこのシチュエーションのみのお話です。
よくありますよね、学校でなんかの危機が起こってそれを自分が超常の力で解決する妄想するっていうの。
女性の方はわかりませんが思春期を迎えた男の子ならそれを一度は頭のなかで再現するものではないでしょうか。

んで、前述の通りこの「ケモノガリ」はまさしくそんな作品。
そんなどころか まんま ですわこれは。



という訳でですね、個人的なこの作品の感想を述べますと。

①紛れも無いエンタメ系小説
一応クラスメイトが死んだりとか幼馴染とのやりとりとかシリアス&感動シーンが話の中であるのですが、ぶっちゃけ全く心動かされない。というより安っぽいしありがち過ぎる。ハッキリ言って茶番。
そんなものよりこの作品の本質は主人公が悪人をバッサバッサとなぎ倒すその無双っぷりの爽快感にこそあります。
いわゆるバトルロワイアル系の悲壮感とか感動を期待するのはやめておいたほうが良いです、オレツエー系エンタメ小説です。

②文章力と言うより「畑違い」?
東出祐一郎先生の文章力については良くは知らないのですが、この作品に関して言えば文章力は高くはないかなと。
描写不足だったり表現が今ひとつだったり、なんというか「読んでいて楽しい文」ではなかったです。(楽しいっていうのはユニークな言葉遊びだったり秀逸なワードセンスだったり)
そんな感じで、あまり文章表現が上手いわけではないというか、どことない違和感がありましたね。
で後に気づいたのですが、これは小説家とゲームノベル作家という微妙な違いから来ているんではないかと。

小説という媒体上では私は確かにこの作品に違和感を感じていました。
ただ、これを脳内でノベルゲーム風に自分で絵をつけたり音をつけたり演出を加えたりしてみると。。。凄いしっくり来たんですよ、良い感じに要所のシーンが引き立てられてるんです。
それで思ったのですが、これは文章力の違いというより、ゲームノベル風の書き方についついなってしまったんじゃないかなと。
上手くないというより違和感があると思ったのは、そういう微妙な「畑違い」というものがあるからではないかなと感じました。
まぁだからといってやっぱり「読んでて楽しい文章」では無いかなという感じですが。







感想としてはこんな感じです。
私個人の意見だとあまり楽しめなかった。Amazon風に言うなら☆3つです。
ただこのシチュエーションが好きでオレツエーを楽しみたい方であれば是非オススメです。
だってそんな妄想を見事に商業レベルにして出してるわけですからねw。

しかも自分も楽しめなかったとか言ってる割に2巻買いましたからw。
自分でもよくわからないですが、なんとなく手が伸びてしまって。それもこの作品の不思議な魅力?


まぁ、感想はこんなかんじです。
2巻はまだ読み上げてませんが、終わった時にはまたその感想を描きましょうかね……。

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