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03 | 2017/04 | 05

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烙印の紋章 面白いよ。 




またちょっといまさらな感じするのですが、Ⅹ巻を読み上げて非常に面白かったのでまた紹介しようかなと。



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電撃文庫より発刊されている「烙印の紋章」


一言で言うなら「正統派戦記モノ」。



自分も全く詳しくないですが、ライトノベルというジャンルを開拓したのは「ロードス島戦記」や「魔術士オーフェン」とかの名作ファンタジーの作品なんですよね。

最近はファンタジー系は人気が陰り、なんだか良く言い表せない(非常にカオスですよね)様々な作品が人気を博していますね。
そうなった理由ってあまり分からないのですが、まぁ単にニーズが変わったのかなと。「冒険」から「恋愛」に、「燃え」から「萌え」に。もちろん一概にそうでは決してありませんけど。



そんな中、ちょっとばかり流行りに逆行してまじめに異世界ファンタジー戦記を書いているのがこの烙印の紋章なんですね。

もうあまり長ったらしくは書かずに簡潔に。
「ライト」と呼ぶのはちょっと憚られるくらいに真面目に戦記モノをしており、お話としては読み応え十分。
奴隷だった主人公が王族に代わり指揮を取り、周りの信頼を得て成り上がっていく様は見ていて痛快。
人の感情、それに伴う行動に説得力があり、否が応にも惹きつけられる人間模様。(まぁこの点はしっかりと描いてはいますがちょっとジックリ過ぎてダレちゃうかもしれないですが)


王道のファンタジーを地で行っていますが、主人公と王女の不器用なボーイミーツガールというか、そんな感じの最近のラノベに求められている要素もしっかり取り入れていると思います。
まぁ基本的には男がたくさん出る戦ばかりですが、そんな中で少しずつ心通わせていく主人公と王女の関係が刹那的でとても魅力。



そんな感じで、古き良き…とは実際に知らないから言えませんが、真面目にしっかりファンタジーしているので、最近流行のラノベとは毛色の違う作品が読みたいなという人は、是非に。
2巻辺りまで読んでハマれば、最新刊まで楽しく読み進めることが出来ると思いますね、オススメですよ。



あ、最後に。
この作品のモチーフは「織田信長」らしいですね。若い頃は”うつけ”と呼ばれた信長が、圧倒的な才覚を発揮して成り上がっていく所から着想を得たそうです。
序盤はまさにそんな感じで馬鹿にされる立場でしたからねw、だからこそ成り上がっていくところが読んでて痛快だった。
そういえば、Ⅺの下巻でとりあえずの終わりになるのだろうか…。
流行りに逆行したために、売上はあまり芳しいものではなかったらしいですから…。


まぁ悪くもない位置につけてたはずだけども…。

コメント

Re: 烙印の紋章 面白いよ。

巻末あとがきによると次巻で終わりらしいですね。正直これから盛り上がるのかと思ったんですが、後1巻というのはちょっと意外でした。あんまり考えたくないですけど、売上のこととかも絡んでるんでしょうか・・・。正直今時の頭空っぽのラノベから比べると随分硬派な内容なので、あんまり受けが良くないんですかね。しかしこの作品ほどヒロインと仲良くなるのが遅いラノベは見た事無いですよw

Re: 烙印の紋章 面白いよ。

おー!!E.Tさんも読んでらっしゃいましたか!!

>巻末あとがきによると次巻で終わりらしいですね。
まぁ、やはりそうですよね…。
おっしゃるとおり、売上が絡んでるんじゃないかなと。そんなに売れてないわけではないですけど、これからの伸びしろを期待できるわけでもないですからね…。

あんまり分かりませんが、「派手さに欠ける」「話題性に欠ける」っていうのが大きな点じゃないかなって思ってます。
最近のラノベはもうタイトルからインパクトを求めていますから…萌えを基本に奇抜なのをってのが時流なのかなって。
残念ではありますけど、致し方無いかなって所もあります。むしろよく10巻以上刊行できたなぁと以前を考えるとそう思います。

>しかしこの作品ほどヒロインと仲良くなるのが遅いラノベは見た事無いですよw
ホントですよねw。個人的には丁寧に書いているなってプラスに捉えてますが、やはり冗長になってるのは間違い無いと思います。
萌えを取るか燃えを取るかで、結局「燃え」を取ったためにそっちが後回しになっちゃったのかなって思います。
この点はマイナスに取られてしょうがないなって思いますね…。

ただ本文で書いてる通り、戦乱の合間に少しずつ心を通わせていくのがたまらなく好きだったりもするんですよ自分の場合…w。

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