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08 | 2017/03 | 09

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シュトヘル 感想。 

今日の漫画紹介は「シュトヘル」です。


シュトヘル1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)シュトヘル1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
(2009/03/30)
伊藤 悠

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このマンガは私の敬愛する作品である「皇国の守護者」の作画を担当していた伊藤 悠先生の新作です。


マンガの舞台は一話は「現代」、そして何か色々あって過去へと飛ぶんですね(まだなぜ飛んだかに付いては明かされていない)
そして本編。舞台はチンギス・ハンが破竹の勢いで大陸を制覇していた「モンゴル帝国」の時代。
モンゴル帝国に対抗していた国の一兵士だった主人公、ウィソ。ノロマでドジなウィソだったが、戦友の兵士たちからはその人格を愛され、共に戦ってきた。しかし、帝国の圧倒的な力の前に、自分たちの守っていた砦は一瞬で崩壊。
その際ウィソだけが生き残り、戦友たちは無残に殺されてしまった。そのあまりの凄惨さに、ウィソは帝国の、仲間を殺した一族に対して、激しい復讐心を抱くのだった・・・。

もう一人の主人公ユルール。帝国に従う一族の長の息子でありながら、戦を好まず文字と音楽を愛する少年。
ユルールはこの戦で失われる多くの文献を守るために、そして失われつつある大夏の魂でもある「玉音同」を安全な場所に保管するために、一族を抜け出すのだった・・・。




この二人の主人公を軸に話は進みます。
ウィソは自らを「シュトヘル」と名乗り、戦友たちを殺した一族を探す旅に。一方のフルールは実は「シュトヘル」の復讐の対象である一族の息子。そんな二人が出会いそしてお互いの利害のために行動を共にすることになる、かたや多くの人に恐れられる復讐鬼、かたや文化、未来の為に自分を捨てた少年。この二人の旅路には一体どんなことが起こるのだろうか。


この話の魅力をざっと書くなら上のような感じになりますね。
鬼のような強さと残酷さを持つシュトヘルがユルールに触れることで少しずつ打ち解けて行くのは、読んでいて嬉しいですね。
更に他の登場人物もすごく魅力的。ユルールの兄でこれまた多くの武勲を持つ強者のハラバル(シュトヘルの一番の復讐対象)とか。

伊藤悠先生はクセのある絵ですが、画力と人間の感情描写は確かな物があるので、読み応えも十分。
特に対照的な二人の主人公のやり取りはいくらでも見てみたい。めっちゃ怖いシュトヘルに対して、自分が「良くない」と思う事は一歩も引かないユルールは少年ながらも凛々しいですね。
シュトヘルもシュトヘルで、戦友たちと過ごした懐かしい日々を決して忘れないようにしているのもすごく切ないけど良い。それだけ彼らを愛していたんだなぁと思いますね。


だからこそ、死んだ戦友たちの名前をユルールが文字に起こしてくれた時のシュトヘルには、すごく感動しました。ちょっと涙ぐみますよw。
「あしたわたしが死んでも、消えないのか・・・?
私の仲間の名前は・・・この文字が、覚えていてくれるのか。
・・・ユルール。それが・・・それが、文字なのか」

この後の皆の顔を思い出すシーンは流石に私も涙目でしたw。




まぁと言う事で、「シュトヘル」めっちゃオススメです。クセがあるのは絵だけで、すごくとっつきやすい話とキャラたちだと思います。
皇国が楽しめた人になら、まず問題なく読めるマンガなのは間違いないです。
まだ2巻しか出てないのが残念でならない、新刊出るのにも後何ヶ月か掛かるだろうし・・・。それだけがネック。
オススメ度は本当は★5付けたいのですが、まだ2巻しかでてないので、これからに期待する意味でも★4にしときます。



オススメ度
★★★★☆



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