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05 | 2017/06 | 07

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幽式。 

ラノベ「幽式」を読んでみました。



幽式 (ガガガ文庫)幽式 (ガガガ文庫)
(2008/11/18)
一 肇

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内容紹介
>いるのかいないのか誰もが定義できない幽(かす)かな存在──亡霊。
皇鳴(こうめい)学園高等学校一年、渡崎トキオは
ヘタレなうえに霊体験皆無のオカルトマニア。そんな彼の呑気な日常は、奇人にして
美貌(びぼう)の転校生・神野江ユイと出逢ったことから揺らぎ始める!
神野江は言う――「すべてが、逆なのだわ」。赤く染められた部屋、口にすると憑かれる言葉……
この世にひそむ“幽かなもの”を次々と暴く神野江ユイに圧倒されながら、
トキオが最後に辿り着いた彼岸の真実とは──?新感覚学園オカルティックホラーここに登場!




はい、ラノベです。
ジャンルとしては、学園&ホラーものと言った所でしょうか。

ホラー要素というのはラノベとしては珍しいものなんではないでしょうか?と言ってもそこまでホラー色が強いわけではなく、「あぁ、これは怖いなー・・・」というぐらいの展開ですが。
まぁ個人的な見解を言うと、ホラー要素がある程度入ったボーイミーツガールものといったと頃でしょう。プロローグを読むと「あぁちょっと暗いエンドなのか」と思ってしまいますが、ああいう終わり方をするとは・・・・。


話の内容は細かな伏線を多くちりばめて進めていく感じ。
どれもそこまで重要ではないのですが、「あそこはそういう事だったのか」的なものが多いです。
話があれやこれやとどんどん移って行くので、若干展開が淡白になりがちですが、それぞれの話が小粒でピリリと辛いという感じなので、退屈しません。
更にラストの方は意外な展開からそれなりにヘヴィな話へと移って行くので盛り上がりも中々。
序盤で中盤で少しずつ加速し、ラストでバッチリ締める!というようなキッチリとしたストーリー展開が非常に良かったです。


この作品もAURAの様に最後の最後でようやく「スタートラインに立った」というような終わり方なので、是非とも続編を書くべきじゃないかと思います。このキャラ達や世界観を好きになるには、まだまだ内容量が足りてないと思うんですよね。もっと多くの出来事などを経て,ようやく自分がこの作品にどういう感想を抱いているか分かるんじゃないかと。


と言う事で、この作品オススメです。文も非常に読みやすく、展開としてもラノベらしからぬ物があるので、ラノベに抵抗ある方も是非。
「家庭内暴力を受けていた妹を守ってあげた」という素敵フラグがあるのに、妹自体をほとんど登場させないなんて、ラノベとは思えないじゃないですかw。


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