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04 | 2017/05 | 06

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百舌谷さん逆上する 感想。 

ツンデレ。
今や一般人ですらその言葉を知っている、いわゆるオタク用語。


ただ、あまりにその言葉があまりに浸透しすぎ、今や「ツンデレ」の定義が曖昧になっています。
二人っきりだとデレデレがツンデレだとか、ちょっとツンケンしたらツンデレだとか、あまりに広すぎる意味合いで使われるようになってしまいました。

本来の「ツンデレ」とは、好意を持つ相手やまたはそれに値する行動をしてくれた相手に対し、素直になれずついつい逆の態度をとってしまうという物、のはず。
ただ、日常ではあまりそういうのに触れる機会がなく(ある訳ないですがw)、実際にどういったものか想像がしにくい物です。そしてそれが誤用に繋がるという訳ですね。



そんな定義の曖昧になった『ツンデレ』という物がどういうものか、バシッと教えてくれるツンデレ学本とも言うべき作品がコチラ!!
百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)
(2008/06/23)
篠房 六郎

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「ツンデレ」を一つの病気として扱っている世界で、重度のツンデレに悩む少女の生活を描く異色作!!
正式な病名は「ヨーゼフ・ツンデレ博士型双極性パーソナリティ障害」というそうです。(もちろん創作の病気ですよ)

ただの萌えマンガか、と思うのは早計です。ツンデレという病気に対して、驚くほど真正面から向き合っているのです。
一巻の冒頭、転向してきたツンデレ主人公に対して暖かい雰囲気で迎えるクラスメイト達。しかしツンデレな主人公はその好意が嬉しすぎて逆に嫌味な態度をとったり暴れまわったりしてしまう・・・・。
もちろんそんな事はしたくないのだが、重度の病気なので止める事も出来ず悩む主人公。やがてそんなつっけんどんな態度にクラスメイトは反発を覚え始め・・・・・・・。


早速問題山積みで始まる一巻。思えば一巻はまだ笑える内容でした。主人公の気になる男子 竜田、ドMへと変貌を継げつつある樺島くん、この奇妙な三角関係が面白い。


二巻・・・・・ハッキリ言って三巻への前フリ。若干のシリアスさを持って進んでいきます。

三巻・・・・・・・結論から言います、私、泣きました。マジ、舐めてました。なんと良い話なのだろう。色々と問題があるのは確かですが、それでも美しい親子愛に涙せずには居られない。
自分はそれなりに涙もろいとは思っていましたが、ツンデレ本に泣かされるとは・・・・・・w。



ようやく三巻にてスタートラインに立てた印象の登場人物の面々。
最後のほうでまたもや伏線を張っているので、もう一悶着あるのは間違いないです。
人間として大きな成長を遂げた主人公、百舌谷さん。
樺島との絶交の意は?樺島の終盤での前かがみは?竜田はここからどう絡むのか?


作者さんが女性かと思っていたんですが、女性を装った男性漫画家でしたw。そうだよなぁ、こんなマンガ男じゃないとかけないでしょう・・・・。しかし作者像を女性にするとは・・・・・キモイっすねwww。
つかみ所のなく、かなり難解な内容と心理描写ではありますが、分かる人には必ず楽しめる作品になっていると思います。
ある程度オタク知識があり、ネットスラングにも詳しければ問題ないかと思います。
その辺に自信があるならオススメ。特に期待もせずに読んで、是非とも泣かされると良いですw。泣くがいい、泣くが良いさw。

オススメ度
★★★☆☆ 星3つ

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