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10 | 2017/11 | 12

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続・殺戮のジャンゴ レビュー。 

前に紹介したんですけど、今回ゲームレビューとしてきちんと点数をつけたいと思い、再プレイしてきました。
個人的にはもっともっと皆さんにやっていただきたい隠れた名作だと思っていますので、気になった方はチェックしていただけると嬉しいですね。


個別評価
・ストーリー
・キャラ
・主人公
・CGなど絵全般
・音楽
・世界観、スケール
・演出
・システム関連


いつもの通り個別評価とどれだけ楽しめたかと言う総合評価で点数をつけて行きたいと思います。
個別評価と総合評価は必ずしも点数が比例する訳ではありませんのであしからず。





ストーリー 9点

ストーリーは9点で。
起承転結がキッチリしており、流石虚淵先生と思える仕上がりになってると思います。
どうしようもない悪党の主人公が借り得た名前でどのような人生を送るのか・・・。
強盗。列車強盗、銀行強盗、殺人、レイプと何でもありの世界ですが、そんな糞ったれな世界でシリアス、コメディ、そして最後は爽やかな感動をプレイヤーに与えてくれます。私はこういう爽やかなエンドが大好きなので、この終わり方は素晴らしかったと思います。
まぁ革命だの人の生き死にだの色々な要素の詰まった作品ですが、この作品のテーマと言うか醍醐味と言うのは、「粗暴すぎる惑星で生きる者達の人間ドラマ」だと、私は思います。

ただ、10時間足らずで終わる短い作品なので、その点はマイナス。私としては短くても綺麗にまとまっていたので良かったんですが、「フルプライスでこのボリュームだとちょっと物足りない」と思う方もいるかもしれませんので9点で。

虚淵テキストなので読みやすく、話自体は凄く面白い事は保証します。



キャラ 9点

これは評価が難しい。
激しく人の好みが出ると思いますね、キャラの個性と言うかアクが強い作品だけに。
まず言うと、主要の女キャラは全員ビッチです。「処女膜なんざとうの昔に無くしちまったよ」、と笑いながら告白してきそうな奴らばかりです。
まぁ私は最近の萌えゲーとかはあまり好きではないんで、この登場人物の濃さが大好きなんですが、やはり人によっては受け付けづらいかな・・・・。
ですがキャラ自体は当然立ってますし、男キャラの方も渋いのやら三下やらやたらカッコいいヤツやらいっぱい出てくるので、そこら辺を考えて、9点で。
公式とかを見て、こういうキャラが気に食わないと思った方は、回避推奨です。

私としては幼馴染やら許嫁やら、ステレオタイプなヒロイン像に対する一種の挑戦的なスタンスを感じて取れるので、大好きなんですけどね、この作品の登場人物は。




主人公 8点

まず言っておくと、主人公は女です。
ド級のビッチで血生臭いですが、それでも女です。まずそこで嫌になるプレイヤーも少なくはないかと思います。「女主人公なんて絶対ありえん!!」と考える方は回避推奨。
私も基本「女主人公なんてあり得ない」って考えですが、この作品は例外。
だって、女っぽくないからw。先ほども言ったとおり、女は殆どビッチですから・・・・。そこらの男よりたくましいし、銃の腕もすごいし、そこらの男よりカッコいいと思います。

見方によっては、この作品の主人公は二人、三人、四人、と考える事が出来ます。それだけいくつもの登場人物に見せ場や魅力があるので・・・。
まぁまず「名前の無い女」は本当の主人公をも凌ぐカッコ良さなのは間違いないでしょうw。

まぁですがやはり最初に言った「女主人公」「ビッチ&悪党」と言う点を考えれば、気に入らない方もいるかもしれませんので8点で。



CGなど絵全般 9点

NiΘさんは更なる進化を遂げたようで・・・・。正直私はNitro+の原画家さんの中で一番好きですね。
立ち絵は一つ一つのクオリティもさることながら、それぞれのシーンにあったポーズを数多く作っている点は素晴らしい。そのおかげで演出も物凄い生きてきてます。CGも同様で、躍動感溢れる絵がたくさんあります。
背景絵にもこだわっており、全く違和感なし。と言うかこれ以上のクオリティを作る事の出来る会社が他にそうそうあるものでしょうかw。
以上の点を考えれば、私は10点を付けたい所ですが、イライザの一部立ち絵が結構スゴい物があって、それに嫌悪感を抱かれる方もいるかもしれませんので、9点で。
ただし総じて高クオリティなのは間違いないです。公式に行って問題が無ければほぼ大丈夫でしょう。



音楽 10点

この作品にこれだけマッチした音楽を作れるのは、ZIZZサウンドだけだと思います。
マジでこの音楽があるからこそ、ここまでこのゲームの完成度は高まったんではないかと。
ワタナベカズヒロさんの魅惑のボイスによる歌も聴けて大満足。ラストの盛り上がりがハンパではない。
効果音も素晴らしかった。特に風とか砂埃りの音とかが音楽と相まって更に臨場感を増していました。
個人的にはこんにゃくに匹敵するほどのクオリティの高さだと思います。
サントラもいつかは買わねばなぁ・・・・。

お気に入りの曲は「F」「叛逆の黒い鷹」「スィートウォーター賛歌」「俺たちに乾杯」



世界観、スケール 9点

スケール自体は物凄い大きい作品なんですが、物語の長さ上その大きさがあまり意味を成していなかった、かな。
世界観の方は完璧。まさに西部劇の再現。
あまり他の惑星とかについて語られる事は無いですが、音楽、効果音、背景、テキストなどなど、全力で世界観を構築しています。
この点についてはさすがニトロ、素晴らしかったです。



演出 10点

この作品は「映画」を意識しているんですよね。
ですから、本当にちょっとした「映画のような演出」を楽しめます。
「マブラヴオルタネイティブ」とはまた違いますが、立ち絵が良く動きます。更にアングルも良く変わり、目をドアップにしたカットインのような場面もあります(主に決闘の時など)
他にも、マスドライバーのムービー、400人殺しのちょっとしたゲーム、人が打たれて死ぬ時の紙が倒れるような動きと言った、粋な演出が随所に見られます。
あぁ、やっぱり虚淵先生は映画好きなんだなぁ、とちょっとした(かなり?)趣味も垣間見れます。

この項目はやはり普通のエロゲとはかけ離れた「こだわった作品」、と言う事が良く分かる出来だと思いますね



システム関連 7点

それなりのインターフェースが揃ってはいますが、不具合を起こしたり、私の場合はボイスが妙なところでループ再生されたり(結構萎える・・・・)とちょっとよろしくない感じもしますね。
そして毎度の事ながら、タイトルからのコンフィグでフルスクリーン切り替えが出来ないのもちょっと・・・・。まぁF押せば済む話かもしれませんけど・・・・w。
まぁ特に良い訳でもなく、それでいて悪い訳でもなく、7点で。





個別評価 結果
.ストーリー      9点
.キャラ         9点
.主人公        8点
CGなど絵全般    9点
.音楽          10点
世界観、スケール  9点
.演出          10点
システム関連    7点




総合評価 88点
0910/20 点数見直し

話の内容は万人受けしそうな、しかし作品自体は好みが分かれるかと。

普通のエロゲーに飽きた、一風変わった作品をしたい、作品と作品の合間にちょっとアクセントの利いたお話を読みたい、って人は是非。
エンターテイメント性を重視した内容なので、合わない人でもある程度は楽しめる事と思います。
そこが「万人受けしそうな」と言った理由。

この短さはOKか、女主人公はアリか、まともなヒロインはいなくても良いか、萌え展開なんて皆無でも良いか・・・・・。コレくらいの条件はクリアー出来なければこの作品を真に楽しむ事は難しいかと。
それらのことを考えるとやはり人を選びそうではありますね。
可愛いヒロインと萌え~な展開があれば良い!!って人は絶対に回避推奨ですw。


私としてはこういう纏まった、綺麗な終わり方をする話は大好きなのでやはり点が高くなりがちですがw。
それでもこの「作品自体(話、世界観、演出等々)」が映画をパロっている、と言う前代未聞な内容になっていますので一回プレイする価値は十分にあります。
という事で、上に書いたように「普通のエロゲーに飽きた」って方には、かなりオススメです。是非是非、プレイしてみて下さい。



~作品中で印象に残った台詞~(※若干ネタバレ)

「だがな、あの女はオマエのためにボダロの軍でスパイをしてた。狂犬みたいな荒くれどもの中に、たった一人で紛れ込んで。バレりゃ即効で輪姦(マワ)されて殺されるって承知の上でな!
そんな覚悟を決めてた女を    勇敢だったかどうかって?当たり前だろ!聞くまでもねえだろ!」

「でもよ、金じゃなくて‥‥‥夢だの理想だの、そんなワケワカンネェもんのために死のうとしてる奴の生命(いのち)ってのはさ‥‥‥いったい、幾らの値がついてんだ?」

「この惑星(ほし)を、変えるのだ。いつか誰かが掴む未来のために。」

「この星に生きると決めた曾祖父の希望。
この星を拓こうと涙した祖父の祈り。
この星を変えると志した父の理想。
その全てを受け継ぐ我らの血。
若者達の斉唱は空を駆け、いつか時代の彼方にまで届くだろう。
伝説はまだ、終わらない      


まだまだ他にもいっぱい良い台詞はあります。虚淵先生最高です!!w



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コメント

ちょうどプレー中です、ジャンゴf^^;)
あくが強すぎて中々すいすい先へ進めないのでかなり時間かかってます。今反乱軍のリーダとあったところです。童貞くっちゃいそうだな(笑

ニトロはホント一作一作みんな雰囲気が違いますよね、ロボットもあればイタリアンマフィア、チャンバラもあれば西部劇まであるという(笑

ちなみに私はそのなかでも「刃鳴散らす」が一番好きです。
ああいう散りぎわの美っていうのがすごく共感できる。
主人公の最期に惚れましたf^^;)

う~む、その様子だと中々この作品には苦戦しているようですね・・・w(違ったらスイマセン・・・・)。
人を選ぶ作品ではありますので、「まぁ面白かったなー」と言う感想で終わる人もかなり多い作品ですけどw。

ニトロは売れ筋の路線に走らない事で有名ですからね・・・・。「スマガ」とかならまだしも、この「続・殺戮のジャンゴ」なんて最初っからヒットさせる気はほとんどなさそうなプロットですもんねw。

「刃鳴散らす」は熱狂的なファンがいますからねー。もしかしてE.Tさんもそのクチでしょうか?
「刃鳴散らす」のライターさんのNitro新作「村正」が製作中ですから、こちらも要チェックですねー。

「刃鳴散らす」は熱狂的なファンがいますからねー。もしかしてE.Tさんもそのクチでしょうか? >そうなんですか?なんかまわりの友人に「刃鳴散らす」のことを言っても「なんだっけそれ?」みたいな感じで返されるからてっきりあんまり人気ないんだと思ってましたf^^;)

村正楽しみですねー^^
10周年イベントで発表されてからずっと情報がなかったので心配してたんですがやっと本格的に日程に登ったみたいです。
でもよく見たら原画家さんは代わってますよね・・大崎シンヤさんじゃないんですか・・・なまにくATKさんってあんまりなじみがないですけど新人ですかね?

私は何人か結構なファンを見たことがありますよ?w
まぁどんな作品にもそういう方がいると言えばそれまでですが。
「刃鳴散らす」は若干知名度が低いので、ご友人がうろ覚えなのも無理はないかも知れませんねw。

なまにくATKさんはなにかのクレジットで見たことあったんですが・・・・。ジャンゴでもいたかも知れません、結構特徴的な名前なんですけど、あまり覚えてないですねw。
大崎シンヤさんでは無かったですね。今回はなまにくATKさんにスポット当ててみる、って感じでしょうか。まぁなんにせよ楽しみしときましょう!

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