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10 | 2017/11 | 12

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クビキリサイクル。 

「クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い」を読み終わりました。

ラノベ界の革命児、西尾維新氏のデビュー作ですが、まず思ったことは
「これがデビュー作ってすごいな・・・・。」って事ですw。

登場人物、ストーリー、トリック、話の構成、そしてラストの締め方、どれをとっても丁寧でかつ個性的で良かったと思いますね。
とりあえず印象に残った項目をツラツラと。



登場人物については、この作品筆頭の魅力と言うか、素晴らしい個性の集まりでしたね。
島に集まった天才たちと屋敷の主人と使用人と凡人主人公「いーちゃん」。そのどれもが良い味を出していたと思います。
天才と呼ばれる人達は成程、よく考えて台詞を喋らせていますし、一人一人が似通った方向にならないように気をつけられていると思います。あんまり好きなキャラではないですが、息吹かなみとか園山赤音とかが、強烈な口調や性格が良く出ていました。
個人的に好きなのは姫菜真姫さんてる子さんかな?どちらも最後辺りで印象がガラリと変わった感じですw。


次はトリック。ミステリーモノなのでここは結構楽しみにしてましたが、意外とオーソドックスな感じ。
私でも結構正解にたどり着けるような内容でした。ネタバレになっちゃうんで詳しくは書きませんが「アレ?これで良いのかな?」と思うくらい存外にあっさりとすんなりと分かっちゃう感じでしたね。エピローグやイリアさんについては、さすがに分かんなかったですがw。考えることを放棄せずに読んでいけばたどり着ける謎でしたね。つまりちょうど良い塩梅だと言う事です、ハイ。


個人的に一番印象に残ったのは、「エピローグ」。ここが一番私としては予想外で面白かったです。
謎解き部分でなく、エピローグが一番盛り上がるってどうなんだって意見もあるかもしれませんが、主人公を凡人として終わらせるため、そしてこれからの成長に期待を持たせるためと言う点から見れば納得できる物がある・・・・・んじゃないでしょうか、勝手な推測ですけどw。
最後のこれはよっぽど捻くれた人か完璧主義者で無いと想像できない結末だと思いますけど。普通に呼んでたらまず辿り着けないんじゃないかなと思いますねw。


文体について。西尾維新先生と言えば、「言葉遊び」が有名。
今回でも戯言使いである主人公が戯言と称して色々と言葉遊びをしますが、私としてはピンと来る様な台詞回しがなかったですね。amazonのレビューを見てみると、「デビュー作というのもあってかキレはまだあまりない。」との事。どうやらこれから色々グッと来る台詞回しが増えてくるんでしょう。確かに戯言シリーズの名言って良く見るんですよね。
見る人によっては面白い書き方と感じるかもしれませんが、また他の見る人によっては「冗長で回りくどい書き方」という捉え方をするかもしれません。まぁそこら辺は感性次第かもしれませんけども。ちなみに私個人では半々の感想。面白い書き方であり、ちょっと回りくどくもある。まぁ全然許容範囲内ですけどね、それがこの作品の持ち味ですし。



とりあえず次の「クビシメロマンチスト」も購入するつもりです。
やっぱりシリーズ独特の「言葉遊び」が見たいので。それにしても「いーちゃん」の本名ってなんだろうなぁ・・・・・w。


クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫)クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫)
(2008/06/13)
西尾 維新

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