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10 | 2017/11 | 12

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鬼燈の島 感想。 

さて、今日は「鬼燈の島」を紹介します。
現在ヤングガンガンで連載中の、いわばホラーサスペンスと言った所です。


あらすじ(amazonより引用)
家庭に問題のある子供達を引き取る施設『鬼燈学園』。そこには、知ってはならない『秘密』がある――。“登ってはいけない階段”。“書き殴られた悲痛の叫び”。“白いワンピースの少女”。そして“嘘が得意な大人達”。自然豊かで優雅な離島が、虚偽と欺瞞で血に染まる…。


つまりこの作品は、隔離された島で繰り広げられる大人と子供の騙し騙されのやりとりを描いている訳です。
主人公は他の子供達と共に少しずつこの島に隠されている秘密に近づいていきます。それはあらすじにある“登ってはいけない階段”であったり、“書き殴られた悲痛の叫び”であったり。

この作品、私が購入したお店では「ジャパニックホラー」と銘打たれていましたが、この作品の本質はむしろミステリーであることは間違いないです。
作品の中で少しずつこの島の謎が明るみになってくるのですが、それもほんの断片に過ぎず、事件の全容を掴むには情報不足。これは嫌が応にも期待が高まります。

この作品随所に散りばめられた伏線と、事件の鍵に見せかけた嘘。その配置の仕方が上手く、もはや何が正しくて何が偽りなのかが分からなくなってきます。大人は本当に悪いのか、主人公目線で見た他の子供たちはどこまで信用できるのか・・・・。作中で起こる様々な人物とのやり取りや出来事が、読者を巧みにミスリードさせようとしてきます。そして話が進むにつれ子供達は思い切って逃げ出そうとするのですが、やはり漠然とした違和感が拭えません。
子供達の勘違いではないのか、大人は本当は守ってくれているのではないかとか。雪乃然り桑舘然り園長然り。あ、桑舘は無いかw、いやしかし絶対に無いと言い切れないのがこの作品・・・。


更に登場人物にも色々謎や問題が。
両親に蒸発された主人公「心」と妹「夢」。
虚言癖妄想癖持ちの「力也」(しかもこの力也に主人公は色々吹き込まれる)
失語症の「初音」
現実逃避のための過食症持ちの「太」
大人に対する不信感持ちの「秀一郎」(反転ネタバレ)雪乃の過去の回想の時に不信感ともう一つ問題がある描写がありましたが、桑舘により中断させられます。その時雪乃が見ていたカルテのような物から推測するにシュウは恐らく「失行症」ではないかと勝手に推測してます。(ネタバレ終了)
これだけでもなんか怪しさ満点ですねw。まぁこの子供達が色々行動を起こす訳ですが・・・・。

あと絵が良いです。単純に話と絵柄が合っていますね。最近良くある「読みづらいコマ割り」なども無く、集中して読みやすい作画だと思います。あと雪乃と初音ちゃん可愛いw。とりあえず二人とも最後まで登場して欲しいw。


久々に紹介の難しい作品でした。紹介と言うかちょっと考察チックな感じになっちゃいましたが。ちょっとすいません、自分でも今回の紹介は訳分からんと思っちゃいましたw。
まぁぶっちゃけて言うと、ミステリー好きと考察好きな方は買ってくださいと言うこと。ミステリーとしても十分ですし、自分で考察するのも非常に楽しい作品だと思います。まだまだ謎がありすぎて訳分からないからこそ、自分の考えや妄想をいくらでもする事が出来るかと。

この作品がどういう締め方をするのか非常に楽しみです。ひぐらしのような超展開にはせず、かつアッと言わせる終わらせ方を期待しております。

オススメ度
★★★★☆ 星4つ




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(2008/05/22)
三部 けい

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