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08 | 2017/09 | 10

FLIP FLAP 感想。 



マンガ「FLIP-FLAP」を読みました。

amazon検索できないのめっちゃ腹立つ……!

FLIP-FLAP


内容紹介
街の小さなゲームセンターからシカゴまで広がるピンボールを巡るラブコメディ。
『普通』の深町くんが踏み込んだ本気の世界とは?


ゲームセンターにおいてあるピンボールゲームを主軸においたラブコメ作品です。

非常に面白い。読んでいて純粋に楽しい。ピンボールゲームをやりたくなる。
素直な感想をいうとこんな感じです。本当に。



主人公が好きな相手である山田さんと恋人になるために、彼女の出した条件であるピンボールゲームの記録更新に挑む内に、そのピンボールの楽しさに気づいていく。。。
そんなお話です。
最初は手段だったピンボールが、いつのまにか楽しく夢中にさせてくれる存在になっていく。
やがて下心でなく純粋に記録更新を目指すようになる主人公のお話です。

人生において全くの無駄である孤独なゲームへの挑戦。
その無駄な行為が人生においてどれだけ大切かを気づかせてくれる本当に素敵なお話です。
登場人物も魅力的で、展開も面白く、僅か1巻の中にものすごい濃い世界が広がっています。

とにかく読んでみて欲しい。そして感じてみて欲しい。無駄なことに夢中になる素晴らしさを。
最近自分も年を取って、「こんなことしてなんになるんだろう」とゲームをやっていて思うこともしばしば。

でもでもこの作品は、その無駄な時間こそが、人生において最も有意義な時間であることを強く訴えかけてきてくれます。
これを読んでみると、冒頭に書かれている
「ピンボールもボードゲームもビデオゲームも大好きです。すべてのゲームを愛する人に捧げます!」
という作者さんの言葉がとても深く意味のあるものだなと感じることが出来ます。
人生って無駄なことをやってナンボですよね!!


以下自分がいいなと感じた作中の言葉です。(青が主人公。ピンクがヒロイン、その他は他の色です)

==========
「山田さんはなんでそんなにUFOさんにこだわるんですか?」
「私はただ幸せになりたいのです」
「私を震わせてくれるものを純粋に 楽しみたいのです。UFOさんが見てるであろう『世界』を見てみたいのです」

==========
「絶対に 負ける気が しない」
「外野は黙ってろ!!俺は今UFOさんとヤッてんだ!!」
「もっと...もっと...もっと集中しろ!!世界は俺と...ピンボールだけ!!!」
「.......やっと  やっと静かになった......」

==========
「この一年は深町さんにとって無意味でしたか?」
「私はとっても...楽しかったです」

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ヒロインの恋人の座を掛けてハイスコア更新を目指していたライバルに軍資金をカンパしてもらった主人公...
「じゃ じゃあなんで井森さん達はハイスコ抜こうとしたんですか 無意味じゃないですか」
「無意味じゃないさ。この一年、深町くんと一緒に遊んで、楽しかったよ」
「出来るならハイスコを抜いた後も、一緒に遊びたいね」

==========
「山田さんに出会って ピンボールに出会って 俺は本気でゲームをするようになりました
ボールが落ちると心底悔しくて スコアアップを本気で喜んで。」
「たとえゲームでも 震えた気持ちは本物です」
「この一年 俺もとっても 楽しかったです」

==========
「フリップフラップ(軽く打つんだ)」
「気取らず肩の力抜いて楽しんで」
「自由になれるんだ。きっとそれはとても幸せなことだよね」

==========

書いてるだけで泣けてくる。
ゲームを好きでよかったと、心から共感できる素晴らしい作品です。
是非、是非に読んでみてください。。。



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