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10 | 2017/11 | 12

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EVE burst error 感想。 

EVE burst errorをプレイし終わりましたので感想を。



EVE burst error 初回限定 プレミアムパッド付バージョンEVE burst error 初回限定 プレミアムパッド付バージョン
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Windows 95

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往年の名作「EVE burst error」、以前からプレイしたいと思っていた作品ですが、DMMでのダウンロード販売が行われていることを知ったので、良いきっかけと思い購入しました。




商品についての情報

DMM商品リンク
上記リンクからDL版を購入。
明記はされていませんが、Windows7 64bit版で問題なくプレイ出来ました。
価格は 3,150円
プレイ時間は20時間行かないくらい……だったかな?まぁまぁのボリュームだったと思います。
SS版やPC版など過去色々なプラットフォームで発売されていますが、このダウンロード版はSS版に準拠。とはいえ、結構際どいくらいのエロ要素を含んでいます(作品自体がそういう方向なんですよね)。ヤッたヤラないの問答はいくらでも出てくるくらい。




素晴らしいなと感じた点

このゲーム、初出は1995年なのですが、このゲームに勝る作品は今でも存在しないんじゃないかなと思える要素が一つあります。
それは「マルチザッピングシステム」
プレイヤーは複数のキャラクターの視点でゲームを進めることが出来、あるキャラクターで何らかの行動を起こすと、その他のキャラクターの展開に影響して、それによってストーリーが進んでいくという形式です。
このシステムは一昔前は凄く流行ったようなイメージがありますけど、最近はあまり見かけないのではないでしょうか。マルチエンディングとかは当たり前になりましたが。

このEVEでは実に巧みに見事に、このマルチザッピングを利用しています。
二人の主人公が違う事件を操作しつつ、少しずつ少しずつその距離を狭めていく。いつしか知らず知らずのうちに二人の主人公は同じ事件の操作に収束していき、意外過ぎる出会い方をする。
いつ出会うのか、いつ出会うのかと楽しみにしていましたが、まさかこんな邂逅の仕方とは。お互い立場も矜持も守る者も違う中で、これほど見事に利害を一致させて協力していく展開にするとは。

もう本当に見事見事の一言に尽きます。
本来マルチザッピングってそのシステム自体を売りにするんじゃなくてそれを使った上での作品の面白さを売りにする物だと思うのですが、そういう意味ではまさにこの作品は素晴らしい。ストーリーを盛り上げるための最上の演出をして見せています。

いやー本当に素晴らしい。
これだけマルチザッピングの利点を活かせている作品にまた巡り会いたいです。またこのシステム採用した作品色々出てくればいいのに。

後はキャラクターの良さと随所を盛り上げるアニメーション。
当時としては結構力が入ってると思われるアニメーションは、見てて楽しかったです。
そう言えば小次郎みたいな、タラシ系主人公って結構減ったよね……。



良くないと感じた点

・まぁしょうがない所ですが第一にシステム。
バックログ無し、スキップ無し、セーブは最大6個。
ちょっとプレイが面倒になる仕様ですね。でもこの点は時代を考えればしょうがない。

・次にコマンド総当たりでストーリーを進める方式。
どこへ移動するかを選んで、何をどうするかを選んで進行フラグを立てて、またイベントが起こる場所をコマンドで指定。
次に何をすればいいかが分かりづらい展開も多くて、必然的に出てくるコマンドをすべて選ぶような攻略の仕方になってしまいます。
最初は文を読むのだけでも面白いのですが、回数をこなすと流石にダレてくる。
作業感たっぷりで集中力が落ちて、結果的に作品に集中できなくなる仕様なのでかなりもったいない。

・ミステリー……か?
一応作品としては「推理アドベンチャー」を謳っているのですが、この作品を純然たるミステリーと呼ぶのは抵抗があります。
展開的にもどうかな?と思うシーンもありますし、ノックスの十戒なんかを引っ張ってくればそれこそツッコミどころ満載になります。
個人的にはそんなに不満では無かったでしたけど、本格派を期待してこの作品をプレイするのは避けたほうが良いと思いますね。
ただ、バッドエンドもほぼ無くまさに一本道なので、そこは良心的な作りだなと思いました。もしバッドがあったらダルさが倍増してましたからね……w。




総評

ストーリー自体はそこまで素晴らしいと思えるものではなかったですが、キャラクターの魅力、マルチザッピングシステムの使い方、視覚効果による演出等々はとても良かったと思います。
諸々を総合的に見たら、個人的には良作、というのがこの作品の位置付けですね。
(ちなみに評価高い順から、超名作>名作>良作>佳作>凡作>駄作って区切りです)

所々に古臭さを感じるのと、展開が無理やりだったりする点が気になりましたが、全部ひっくるめるて非常に楽しめる作品だったと思います。
マルチザッピングの点で言ったら、やはり今でもこの作品に並ぶ物はそうそう有りはしないだろうなぁと本当に思えます。
プレイしてみたい、と思ってる方がいればそっと購入を後押ししたくなる、そんな感じ。


機会があれば、次は同じ菅野ひろゆき氏の「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」をプレイしてみたいなぁ。








余談

上には書きませんでしたが、この作品、きちんとボイスが付いているんですよ。
で、そのキャストがとても豪華というか素晴らしいというか……。
当時としてはまだ「大御所」、「ベテラン」という域には居なかったからでしょうが有名所の声優さんがたくさん出演なさってます。

以下、キャスト
天城 小次郎:子安武人
法条 まりな:岩男潤子
御堂 真弥子:岡本麻弥
プリン :水谷優子
桂木 弥生:本多知恵子
鈴木 源三郎:SS版-納谷悟郎
柴田 茜:かないみか
二階堂 進:上田祐司
氷室 恭子:松井菜桜子
シリア・フラット :高乃麗
アクア・ロイド :田中敦子
ストールマン・孔 :茶風林
甲野 三郎(こうの さぶろう):野沢那智
ロス・御堂:若本規夫


いやー、改めて見ても凄い面子だ。これらの方たちが各キャラクターに声を吹き込み、物語を更に魅力的に彩っています。
個人的には桂木弥生役の本多知恵子さん、柴田茜役のかないみかさんがすっごい良かったです。
プルツーを彷彿とさせる声で正しい意味でのツンデレをかましてくる弥生の魅力はヤバイ。
かないみかさんはあんまりお声を聞いたことがなかったのですけど、流石に言われてるだけある魔性のボイスですねw。

シリーズで声優さんが一貫していないのは、致し方無いですが残念ですね……。

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