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03 | 2017/04 | 05

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優しい悪魔 感想。 




kindleにて現在配信中の「優しい悪魔」を読みました。



優しい悪魔優しい悪魔
(2013/02/11)
如月恭介(@KyouskeKisaragi)

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あらすじ
 ある者は、そこは死者のさまよう暗黒の世界だと言い、またある者は、行き場を失った魂の墓場だと言う。あるいは、生前に悪行を重ねた者が堕ちる地獄だと言う者もいる。
 そこ冥界には、悪魔がいた。神に逆らい、神を怯えさせ、神を殺めた恐ろしい悪魔が。しかしそれは、とても美しい悪魔だった。その情熱的な目は正義を見据え、その官能的な唇は、愛の吐息を振りまいた。
 目の前に横たわる死者に向かって、悪魔は、来る日も来る日も語り続けた。悪魔の語る愛の言葉が死者の魂を癒し、至高の安らぎをもたらした。
 夜が訪れると、悪魔は涙を流した。来る日も来る日も、涙を流した。悪魔の流す涙が死者の体に伝い、その枯れた体を優しく潤した。
そして、百五十日目――。
ついに悪魔の涙がやんだ。
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 二千五百年の悠久の時を超えてこの地を再び支配しようと企む神々。その神々に立ち向かうのは、かつて彼らに逆らい追放された二人の悪魔。そして共に戦う戦士として彼らが選んだ、一人の気弱な青年……
 古代神話の謎を解きながら、物語は、その神話さえをも凌駕する、目眩く妖幻な世界へと展開していく――。

「聞かせてくれ、命の調べを」に続く、著者入魂の神話ファンタジー



恐らく電子書籍としての配信のみじゃないかなと。
プロとしての作家さんではなくてサラリーマン作家と名乗ってらっしゃるので、副業として活動されてるんでしょうね。

さて、内容としては、ある新興宗教団体が発信する予言が尽く辺り、世界は大混乱を巻き起こしながら神の存在を信じるよういなっていく、その裏ではあることを目論む連中が……って言う感じです。
タイトルから笑ゥせぇるすまんとかそんな感じの皮肉効きつつも人間に優しい悪魔のお話とかそんな感じなのかなとか思っていたのですけど、ド直球に神様が出てくる話でした。

読んだ感想としては「あっさり」の一言かなと。
各キャラの掘り下げがあまり無くて誰が主人公かも若干分かりづらい。良太という人間が出てきて、主人公っぽい役割にいるのですが、人間性が無味無臭で全く面白みがない。
無茶苦茶を言ってしまえば、「良太のポジション」が良太である必要性をあまり感じない。誰でもいいんじゃないかなという感じ。

神々も神々で、こいつら俗っぽすぎるだろと思うことが多々。
まぁそれはそれで全然いいんですけど、人間の完全上位互換って感じの存在っていうのは結構面白いなぁと思いましたし。
ただ、それにしては全然使えない連中ばっかりだなと。
敵側味方側問わず、全員なんにも考えてないんじゃない?ってくらい浅はか。
一介の人間である良太の、割と誰でも思いつきそうな案に度肝抜かれてる辺り底が見えちゃってる感じがします。


お話も王道で、凄く素直に進めてる感じ。
そこはいいんですけど、やっぱりあっさりしてるなぁと。
新興宗教団体の新世界とか、イシュタルとか途中からどこ行ったのか分からないし。
神々も凄いあっさり手を引くし、あんだけ本拠地めちゃくちゃにされたら尚更人間従わせないと立ち行かないでしょうに。



導入部分は中々引きこまれて次々ページを進めていったのですが、途中からちょっと自分の期待していたのとは違う展開になった感じ。





以上感想です。
長さ的には手頃な感じでさくっと読めますし、お値段は250円とかなり手を出しやすいので気軽に購入出来る作品だと思います。
ただ、ちょっと自分には合わなかったかな……。

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