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コップクラフト 感想。 




コップクラフトを読みましたので、軽く感想を。



コップクラフト (ガガガ文庫)コップクラフト (ガガガ文庫)
(2009/11/18)
賀東 招二

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あらすじ
ティラナ・エクセディリカ。異世界から来た見習い騎士。常識不足、白皙の美少女。
ケイ・マトバ。サンテレサ市警の敏腕刑事。猫アレルギーの不器用な男。
超空間ゲートで異世界とつながった都市サンテレサで、二人に命じられた合同捜査。
ことあるごとに対立し、罵りあいながらも、マトバとティラナは
共通の敵を追っていく。次第に二人の間には、奇妙な信頼が芽生えていき……。
『ドラグネット・ミラージュ』(竹書房刊)が大幅改稿で完全復活!痛快無比のポリスアクション!



作者は代表作に「フルメタル・パニック」を持っているライター。
現在はフルメタル・パニックの連載は終了し、新作を執筆中とのこと。
そしておそらくその新作は、この「コップクラフト」の事でしょうね。
一巻を読んでみましたが、ラノベらしい手軽さもある中で骨太な部分が光る、中々面白い作品だと思います。





では早速本題。

この作品を一言で表すと、「ハードボイルド世界に異世界の美少女混ぜ込んでみました」っていう感じ。

元々コンセプトとして海外ドラマ風刑事物語っていうものが根底にあるようなのですが。そのためなのか、ラノベでは中々見ない硬派な内容にまず引きこまれます。
雑多乱雑な喧騒に包まれた街の雰囲気に、薄汚れた渋いおっさん……。相棒の殺された刑事の仇討ちのために奔走するその姿と行動はまさにアメリカで見るような刑事ドラマ。
そしてそんな中で、特異点のようにファンタジー世界の騎士のお嬢様が登場してくる。そしたある経緯から2人は共に事件の調査解決に乗り出すことになる。


暴力と犯罪が跋扈する都会の街で、ぶっきらぼうなおっさん刑事と異世界の誇り高き騎士が妖精誘拐事件解決に乗り出す。
ここに爆誕、おっさん&美少女凸凹コンビ!!

っていうのが話の大まかな流れと本作品の魅力かなと思います。
おっさん刑事マトバと異世界騎士ティラナが、最初はいがみ合いながらも、事件を解決するために協力していく中で少しずつ信頼し始める。
展開的には王道ではあるのですが、渋いおっさんと美少女の凸凹なやり取りっていうのは本当そう見るものではないので、新鮮かつニヤニヤと言った気持ちで読むことが出来ました。


マトバはぶっきら乱暴口悪おっさんなのですが、刑事としての腕は確かでたま~に見せる優しい所が良い。
ティラナのこともなんだかんだで放っておけないところとか、どこか憎めないキャラクターです。
またヒロイン?かは分からないですがティラナも魅力的。あからさまな萌えポイントは作らず、言動の随所からにじみ出る気高さがとてもよろしいと思います。
その媚びなさのお陰で、硬派な刑事ドラマの中に違和感なく溶けこむことが出来ています。






いやー、この作品面白いです。
世界観や雰囲気も作りこまれて魅力的ですし、マトバとティラナの関係が見ていて非常に心地よいです。
この二人が織りなすシリアスドラマ、ときどきハチャメチャの騒動とやり取りは、まさに連続ドラマ風に一話完結でずうっと描いていって欲しいなぁと思います。

これは巻数が増えてくれば様々なメディアミックスも期待できるんではないでしょうか。
それくらい作風がアニメ向けかつ、作品の面白さも確かなものだと思います。
それこそ、海外ドラマをパロった感じで数話完結で各エピソードを描いていけばかなりの人気が出るんじゃないかなぁと感じるくらい。


現在2巻を読んでいますが、1巻で得た信頼をそのままに、軽口を叩いたり小突き合ったりする2人の関係がとても良い。
出来る限り長く描いてって、是非とも各種メディア展開をしてくれないかなぁと、今から期待。


濃すぎず、薄すぎずのお話を求めている方にはうってつけ。
オススメですよ!!





追記:最近新刊でてないのが気になる所ですが……。

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